b.glen ( ビバリーグレン ) 誕生秘話
ビバリーグレン ( b.glen )は、二十数年前、
ビバリーグレンラボラトリーズ の創設者の一人
“ブラインケラー博士”の奥さんのドレッサーから生まれました。
当時ブラインケラー博士は、
カリフォルニア大学の薬学部の教授として教鞭をとりながら、
『癌や遺伝子の治療薬を確実に患部に届ける』ための研究に
没頭していた頃だったそうです。
なので、化粧品は研究の対象ではなかったんです。
でも、ケラー博士は自分の奥さんが、
目元や口の周りのシワを過剰なまでに気にして、
朝晩、長い時間をかけてお手入れしている姿をみて、
妻が使っている化粧品は、どんなものなのだろうと興味がわいたんだそうです。
ある日、奥さんが使っていた乳液やクリームを手にとり、
ラベルに書かれている成分表を見て、
ケラー博士はすぐに、あることに気がついたそうです。
「これじゃあ、肌には浸透しないな」
「使ってもあまり意味がないかもしれない」と!
それを聞いた奥さんは、
長年信じて続けてきた自分のスキンケアを否定されたような
気持ちになり、少しムキになって言いました。
「そんなことはないわよ!つけた翌朝はお肌はしっとりするし、
つけ忘れた時なんか、小じわが増えて大変なんだから」って。
同じ女性として気持ちがすごく分かりますよね^^;
ケラー博士は奥さんに言いました。
「それはそうだと思う。化粧水だ、乳液だ、クリームだと塗って
お肌をこれだけカバーすれば、保湿効果はあるはずだから」
実際に奥さんが使っていた化粧品には、
コラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミンCなど、
お肌にとても効果があるとされる成分がたくさん使われていたそうです。
しかし、その成分の大半は、
水にはなじんでも、アブラにはなじまない成分ばかりで、
そのままでは、皮脂(アブラ)で覆われた人の肌からは浸透しにくく、
肝心の表皮や真皮までは届かないことをケラー博士には
カンタンに予測できたんだそうです。
翌日、ケラー博士は早速自分の研究室で、
自身が研究する医療レベルの浸透技術を使い、
治療薬の代わりにビタミンCを配合して美容液のようなものを作ったそうです。
そして、それを家に持ち帰ると、妻に1週間だけ試してみてほしいと
奥さんに渡したそうです。
奥さんは、茶色い薬の瓶に入ったその液体を見た時、怪訝な顔をし、
「こんなもの顔につけて、本当に大丈夫なの?」と言ったそうです。
でも翌朝、鏡を見ながら笑顔を抑えても、
抑えきれないと言った表情をしている奥さんを見て、
初めて試作した「美容液」が成功だった事が分かったそうです^^
初めて使った時は臭いが嫌い、つけ心地が悪い、
と文句を言っていた奥さんだったんですが、
数日後、鏡に映る自分の顔をながめながら、嬉しそうにこう言ったそうです。
「お友達に、美容外科でプラセンタかヒアルロン酸打ったの?
って聞かれちゃった!」
これが、記念すべきb.glenのビタミンC美容液の第一号だったそうです。
その後もブライアンケラー博士は、妻のために、
シワやたるみに効果がある成分に、
自分の浸透技術を使ってクリームや乳液を次々と作ったそうです。
ビバリーグレンの母体になる会社が設立されたのは、
それから更に3年後だったそうです。
そして、今でもb.glenの基本的な考え方はその時と全く変わらないそうです。
「お肌に効果をもたらす成分を、医療レベルの浸透技術を
使ってお肌の奥まで届ける」ただそれだけなんだそうです。
でも、他の化粧品会社にはない技術なので、
このシンプルに『肌の奥にまで届ける』ことができない製品が
ほとんどなようで、ちょっと驚きですよね^^;