敏感肌を改善するヒント 1~敏感肌を知る
かゆみ肌、カサカサ肌、赤み肌、トラブル肌、などなど。。。
敏感肌を改善するためにぜひ知っておきたいヒントを綴ってます。
- 敏感肌で、カサカサになる。。。低刺激の石鹸ですらしみる。。。
- 化粧品をつけると、かゆみが出る時が。。。これって敏感肌かも!
- 化粧品で赤く腫れたことがある。。。やっぱり敏感肌だと思う。
- 化粧品をつけたら、赤いブツブツが。。。敏感肌かも。。。
いろいろな理由、さまざま体験から自ら判断して「私は敏感肌です」という人がとても増えているようです。
その度合いも、化粧品をつけた時、ピリっと感じる程度から、赤く腫れてしまって炎症を起こしてしまう酷い状態までさまざま。。。
さらにほとんどの場合、正しい知識がなかったり、改善法を知りませんよね。
なので、改善しようとあれこれといろいろな化粧品を試してみては効果がでない、じゃあ、今度はあれをとまた試してはダメ。。。
最悪のケースは余計に悪化させてしまうって場合も。。。
すると「あぁ、私は敏感肌な体質だから、きっと治らない」と諦めてしまう人や、ジプシーとなってさらに新しい化粧品を探しては試すの繰り返しをする人も多いので、ますます「自分は敏感肌だ!」とどんどん思い込むことになるのです。。。
と、そんなことを書いている私自身も10代の後半からつい3年ほど前までは
「自分は敏感肌でしかも乾燥肌だ!これは体質だ!どうしようもない…」
と思っていました。というか、思い込んでいたのです。
こんなパターンを実は「自称敏感肌」と呼ばれているのだそうです。
これ、諦めてしまったり、悩んでいるだけではもったいなかも知れませんよ!
まずは敏感肌のことを知って、自分のスキンケアを見直す。
とっても基本的なことでもしかしたら驚くほど改善するかもしれないのです!
私は脱・敏感肌できちゃいました。
敏感肌ってどんな肌?
実は医学的には敏感肌という肌質はないのだそうです。
美容業界から生まれた言葉だと言われています。
なので、敏感肌の医学的な定義はありません。
ここではいわゆる一般的にいわれている「敏感肌」について書きたいと思います。
一般的に言われている敏感肌は主に2つのタイプに分けて考えられると思います。
- 先天的な敏感肌
遺伝や体質などが原因で、
生まれつき特定の成分に反応し荒れやすいというアレルギー体質。
これは医学的にも定義がしっかりとしている体質的な肌質だと考えられるので
敏感肌と言うよりは、アレルギー肌だと思います。 - 後天的な敏感肌
間違ったスキンケアや過剰なメイク、偏った食生活や生活リズムなどなどが原因で、もともと人が持っている外からの刺激を跳ね返すチカラの『バリア機能』が
低下、もしくは働かなくなってしまった状態で、外部からの刺激に過敏に反応してしまうようになった肌タイプ。
症状も人それぞれで軽く反応する程度のものから酷い症状になってしまうものまで色々なので、酷い場合はお医者さんに相談することをおススメします。
一般的に認識されている「敏感肌」ってこんな感じで分けられるかと思います。。。
そして、以前All about に書かれていた情報によると、
「皮膚科医の調べでは生まれついての敏感肌の人(1の先天的な敏感肌の人)は日本女性のたった4%!」
なのだそうです。。。
つまりここで言いたいのは、
ほとんどの「敏感肌」の人は2の後天的な敏感肌で、何か毎日の生活の中に原因があり、肌に負担をかけ続けた結果、バリア機能が低下してしまい、「肌が過敏に傾いてしまった状態」なだけってこと。
このパターンは、自分の生活を見直すことで改善できる場合がとても多いのだそうですよ!
私自身、「体質だから仕方ない」と長年思っていたのですが、これはただの思い込みで、ちゃんと毎日のスキンケアの習慣などを見直すことですっかり改善することができたので、同じ人も多いかと思います。
敏感肌の対策は?
敏感肌になってしまった原因は色々とあります。
なので自分なりの原因を知ることがポイントだと思います。
《外部からの原因》
刺激の強い化粧品、過剰なメイク、洗浄力の強いクレンジング。。。
不衛生なお布団、じゅうたんや畳のダニ。。。
そして年中エアコン管理させれている環境などによる乾燥など。。。
《内部の原因》
毎日の食生活。。。食事が外食やレトルト、コンビニ弁当などが中心だったりする。
生活習慣の乱れ。。。睡眠不足、運動不足、血行不良
過剰なストレスなどが原因で起こってしまうホルモンバランスの乱れなど。。。
と、色々と見直すべき点がたくさんあると思うので、順にまたまとめていきたいと思ってます。
でも何より大切で、一番最初にダイレクトに影響してくるのは、「洗顔」です。
私自身の体験もそうですが、専門家の方や、本などにも書かれているので、とても大切なことだと思います。