冷え症改善の近道!4つの筋肉を湯たんぽで温める
冷え性に悩んでいる方は、冷え性改善グッズを色々と使っていることかと思います。
そういう商品も細菌は色々と販売されていますが、それで改善できていますか?
私は数年前まで冷え性が酷く、手足は常に冷たい状態でした。
デスクワークの仕事なので、運動不足もあって虚血性大腸炎(血の巡りが悪く、便秘症だとなってしまうらしい)になってしまったことも。。
その時お医者さんが冷たく
「あぁ、冷え性でしょ?これになる人はまたなりますよ。」
と、呪いの言葉を浴びせられたのが悔しくて(笑)
「二度とならないもん!」
と決意!
それ以来冷え症改善に勤しんできたのです。
それから3~4年ほどたちましたが、現在は寒さがそんなに辛くないのです。
普通に寒いなぁって思うことはあっても「もぅツライーーーー!」ってならなくなったのです。
手が冷えても、動かしていればポカポカするようになりました。
そして、足先まで血が巡るようになったからか、爪が伸びるのが年々早くなっているような気がします^^
驚いたのが乾燥肌ではなくなったこと。
カカトのガッサガサもなくなりましたし、毎日のように乾燥してめくれてた唇もリップ無しでも過ごせるのです。
こう変わったのは、血流が良くなって、冷え性が改善されたからだと思っています。
改善できた理由の一つは、「湯たんぽ」だと私は思っています。
湯たんぽの熱容量ってスゴイんです
湯たんぽはお医者さんも認める、冷え改善には最適な道具なんです。
本に書かれていたんですが、
「湯たんぽでしっかり4つの筋肉を毎日温め、徹底して続けた人は確実に体温が上がり、病気に抵抗する力、免疫力が向上して体調も良くなる」
とのこと。
(4つの筋肉については、後で詳しく書きます。)
でも、なぜ湯たんぽが良いのか?
それは、熱容量がダントツだからなのだそうです。
おまけに安価だから実行しやすいのです。
他の暖房器具の熱容量と比べたら一目瞭然です。
- 石油ファンヒーター:2,500~3,000kcal
- ガスストーブ:最大6,000kcal
- 電気毛布(55w):13kcal
そして湯たんぽを、仮に100℃の熱湯で使い始めたとすると、なんと13万kcalの熱量があるんだそうです。
桁が全然違いますね。
単位がピーンとこないかも知れませんが、
1kcalは1ccのの水を1度上げるために必要な熱量のこと。
人の体の7~8割は水分なので、全身を温めるにはけっこうな熱量が必要。
そのために最適なのが湯たんぽなのです。
他にも体を温める高価な器具を使った温熱療法などもあるそうですが、それでも湯たんぽの効率の良さ、コストパフォーマンスには叶わないとも書かれていました。
ほんと、湯たんぽパワーって思っている以上にスゴイんですね。
4つの大きな筋肉を湯たんぽで温める
湯たんぽは単純に持っているだけでほっこり温かいんだけど、どの部位を温めるかによって体全体の温まり方が変わってくるんだそうです。
ポイントは大きな筋肉を温めて全身に温かい血液を運んでもらうこと!
その効果的に冷えを改善するために温めたい筋肉がこの4箇所なのです。
≪湯たんぽで温める4つの筋肉≫
- おなか
- おしり
- 太ももの前面
- 二の腕
お腹の冷えは体のさまざまな不調を起こします。
大切な内臓を冷やさないためにもまずはお腹の筋肉を温めることが大切なのです。
内臓が冷えてしまうと機能が弱まるどころか癌の原因にもなるんです!
そして体の筋肉の70~80%集まると言われている膝上からお尻あたり。
この大きな筋肉を温めることで、温かい血液を全身に送ってくれるんです。
冷たい所に座ると、お尻から冷えて全身がゾクっとなるくらい体温が下がり、寒くなりますよね。
逆に温めてあげると全身がポカポカしてくるんです。
それと太ももも大切!
太ももの筋肉の3/4は前面にあるみたいなので、前側を中心に温めます。
椅子に座って、太ももに湯たんぽを乗せるだけなので温めやすく、足先までポカポカしてくるんです。
(冷え性だと始めは足先まで温まりませんが、日々のくり返しが大切だと思います)
そして二の腕ですが、内側(力こぶの反対側)を温めると、手の指の先までポカポカしてきます。
でも私たちは、普段この腕の内側の筋肉をほとんど使うことが少ないので、衰えて働きが悪く、冷えやすいのです。
なので、それを意識して温めてあげると肩から手の先のゾクゾク冷えるツラさがなくなります。
湯たんぽを机や台に置いて、頬づえをつくように二の腕を湯たんぽに乗せると温めやすいです。
湯たんぽで温める時のポイントと注意点
上の4つの筋肉を温める時間は、それぞれ1日に3~10分を目安でOKだそうです。
ぬくぬくして気持ち良いな~程度が程好い感じで、あと5分もしたら汗をかきそうだなって時は、汗をかく前に止めるのが大切です。
汗をかいてしまったら、汗が乾くときに体温を奪われてしまいます。
そうなると冷えが悪化してしまうので要注意なのです。
そして、湯たんぽは時間と共に冷めてきます。
ぬるい湯たんぽを当てても効果はないので、温めなおすのがおススメです。
湯たんぽによりますが、3~4時間に1回替えると程好いと私は思ってます。
あと、熱いのを我慢して1箇所を温め続けると、低温やけどになってしまうので、こちらもご注意ください。
とにかく大切なのは、毎日温めてあげること。
ちょっとの休憩時間に一箇所ずつ温めるのでも良いし、とにかく毎日温めて、血流を良くしてあげることが大切なのです。
テレビなどを観る時、ホットカーペットやこたつも温かいけど、湯たんぽを膝に乗せている方が、冷え改善には効果があります。
始めは大した効果を実感できないかもしれませんが、習慣にしておくと、ある時気づいたら、あれ?最近寒さが辛くないかも?と回復しているはずです(^∇^)