紫外線 の種類 UVAとUVBについて…
紫外線対策 がTVや雑誌などでも特集が組まれる季節になりました(≧▽≦)
(※この記事を書いているのは5月末です)
紫外線 は老化の原因の80%も占めると言われている、
私たち女性にとって、すっごくやっかいな存在ですよね…。
紫外線と言えば、『紫外線=シミ→なかなか消えない→老ける』
というイメージだけはしっかり頭に植え付けられていているんだけど、
だけど、意外と知らないのが” 紫外線 “そのもののこと。
紫外線を知って、紫外線対策に役立てよう!ってことで、
ここでは、紫外線の種類のことをご紹介したいと思います。
●紫外線とは?種類は?
紫外線とは地球上に降り注ぐ太陽光線の一種(電磁波)のことです。
紫外線はその降り注ぐ波長の長さによって種類があるんです。
【紫外線の種類】
・UVA(紫外線A波)=長波長紫外線
・UVB(紫外線B波)=中波長紫外線
・UVC(紫外線C波)=大気に阻まれてほとんど地上に届くことはない紫外線。
●注意するのはUVAとUVB!
・UVA→肌の表皮にとどまらず、真皮にまで到達する紫外線。
肌を酸化させ、ジワジワと老化を早めたり、
肌をヒリヒリさせ、赤くする紫外線。
冬でも降り注ぐ紫外線なので、1年中対策が必要!
・UVB→肌の表皮に降り注ぎ、メラサイトが反応する紫外線です。
メラサイトはUVBをキャッチすると、有害と判断をし、
細胞を守るために”メラニン”つくりだします。
これがシミの元になるんです!
真夏の陽射しに多く含まれている紫外線。
●日焼け止め(UVクリームなど)のSPFとPAについて
日焼け止め製品には必ず、SPFとPAの表示がされていますよね?
あれは、UVAから守ってくれるのがPAで、UVBから守ってくれるのがSPFに
なっています。
・PA(Protection grade of UVA)数値とは…
→皮膚のくすみ、シミに関する紫外線(UVA)から肌を守る目安のこと。
紫外線に当たって、肌の色が黒くなるまでの時間を
どれくらい伸ばせるかを示した値とも言えます。
UVAを浴びることで肌は黒くなります。
数時間で肌が黒くなるのに必要な紫外線量(UVA量)の最小量を
日焼け止めを塗った皮膚と、何もしていない素肌とを比べその比率を
PFA(protection factor of UVA)で現して、
・PFA2~4未満=PA+(効果がある)
・PFA4~8未満=PA++(効果がかなりある)
・PFA8以上=PA+++(効果が非常にある)
と表示されているんだそうです。
意外と曖昧?^^;のような気がしてビックリしましたが、
これを知っておくと、冬にはPAを重視すれば良いんだな…とかが
分かって良いですよね^^
・SPF(Sun Protection Factor)数値とは…
→日焼けや発ガン、老化に関する紫外線(UVB)から
肌をまもる強さのこと。
UVケアをせずに何もしない状態で紫外線に当たり、
赤くなるまでに分数XSPF値=日に焼けない分数
が表わせます。
〔例〕20分で日に焼ける人の場合で、SPF値30を使用した場合。
20分X30(SPF)=600分(=10時間)
こんな風に数値化して表示してあるですねぇ。
※2000年よりSPF50以上のものは全て『SPF50+』と
表記されるようになってます。
あくまで目安なので、やっぱり曖昧に感じますが、
最低限これぐらいは必要かな?などの目安にはなるので、
参考にしたいです^^